最も注目された震災関連サービスは「Google Person Finder」
東日本大震災復興関連情報サイトおよびツールの反響が大きかったものトップ30(出典:アジャイルメディア・ネットワーク) アジャイルメディア・ネットワークは4月12日、ソーシャルメディア上で注目されたサイトやツールのトップ30を発表した。TwitterやFacebook、はてなブックマークでどのくらい引用やリアクションが発生しているかを数値化したもので、トップはGoogleが開発した「Google Person Finder」だった。【拡大画像や他の画像】 「Google Person Finder」は消息情報を提供・検索できるサービス。名前や住所だけでなく、「生きている」「見かけた」などのメッセージや写真なども登録できる。人を探す場合は名前や住所の一部や携帯電話番号でも検索可能。サービスは日本語や英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語で利用できる。Google Person Finderは、ニュージーランド地震など過去の大きな災害でも提供されていた。 2位はGoogleの「災害情報まとめページ」、3位は個人が制作した「節電ポスター」、4位はauの「災害用伝言板」、5位は最新の交通情報が分かる「ジョルダンライブ」だった。 トップ30のうち、Google関連のサービスが4件入っていた一方、個人が企画・運営しているサイトも11件ランクインした。アジャイルメディア・ネットワークでは「TwitterやFacebook、mixiなどのソーシャルメディアが一般に普及したことで、個人が構築したサイトやツールなどが短期間で大きな注目を浴びやすい土壌が形成されていることが、今回の結果から確認できる」とコメントしている。沿岸部在来線「復旧は年単位」=東北新幹線全線、GW前は困難
JR東日本仙台支社は14日、東日本大震災で津波被害を受けた沿岸部の在来線について、「復旧には年単位かかる」との見通しを示した。 同支社によると、宮城県と福島県の沿岸を走る常磐線(亘理―四ツ倉)、仙石線、石巻線、気仙沼線は線路や駅舎が津波で流された上、常磐線は福島第1原発事故の影響で点検すらできない。 里見雅行支社長は「復旧の時期や線路の位置は、地域の復興計画と合わせて考えることになる」と述べ、内陸部に線路を移動させる可能性も示唆。廃線については「考えていない」とした。 東北新幹線は、7日の余震で仙台―一ノ関間で新たに橋桁がずれるなど約150カ所の被害が発生。5月の大型連休前の全線復旧は難しいという。 沿岸部以外で運休中の在来線は、東北線が21日にも全線で再開される予定。同線を利用している貨物列車も運行を再開する。